【公務員の人間関係】上下関係が強すぎ!リアルな実情を解説

公務員

「公務員のリアルな人間関係について知りたい・・」

この記事は、このようなお悩みを抱えている人におすすめです。

仕事上の悩みとして、多くの人があげるものが人間関係。

では、公務員の人間関係にはどのようなイメージを持っているでしょうか。
実は、公務員は上下関係が強い傾向です。

この記事では、公務員の人間関係について、法律上の側面と僕の経験から解説します。

公務員への就職・転職を検討している人はぜひ参考にしてください。

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人間関係に悩んでいる労働者は多い

はじめに、人間関係に悩んでいる労働者がどれほどいるのかを明らかにしておきましょう。

厚生労働省が実施している労働安全衛生調査によると、仕事に対して「強いストレスとなっていると感じる事柄がある」と答えた人の割合は、全体の58%です。
さらに、悩みの理由として回答割合が高かった上位5つは下記のとおりとなります。

ストレスの内容仕事の内容・量  対人関係  仕事の失敗・責任の発生役割・地位の変化等 会社の将来性 
回答率59.431.334.022.922.2
強いストレスの内容(1人3つまで回答可)
引用:「平成30年労働安全衛生調査(実態調査)の概況」|厚生労働省

対人関係に強いストレスを抱えている人の割合は31.3%と高く、人間関係に悩んでいる人の多さがわかります。

労働者の2人に1人が仕事に強いストレスを抱えており、さらにそのうちの3人に1人が人間関係を原因とした悩みを抱えているのです。

公務員の人間関係について

ここからは、公務員の人間関係について解説します。

冒頭に述べた通り、公務員は上下関係(縦関係)が強い傾向があります。

その理由を詳しく見ていきましょう。

上司の指示に従う義務が法律で定められている

公務員は基本的に上司の指示に従わなければなりません。

実はこれ、地方公務員法に定められているんです。

以下、地方公務員法からの抜粋です。

地方公務員法第32条(法令等及び上司の命令に従う義務)
 
職員は、その職務を遂行するに当つて、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。

引用:「地方公務員法」|e-Gov法令検索

はい、忠実に従わなければならないそうです。

加えて、公務員は年功序列で偉くなっていきます。
そのため、公務員界には、「上司が絶対」というような空気があるのです。

上司の人間性や組織の風潮に左右される部分は大きい

もちろん、法律で定められているとはいえ、上司の人間性や組織の風潮による部分は大きいでしょう。

部下の意見を尊重してくれる上司もいれば、自分の考えを押し付ける絶対君主のような上司もいます。

仮に自分の上司が後者だった場合、法律でこのように定められているとなると、反発するのは難しいですよね。

部下が上司を選ぶことはできませんので、このあたりは運次第とも言えるでしょう。

公安系の公務員は特に上下関係が強い

警察官や消防士など、公安系の公務員は特に上下関係が強い傾向があります。

そもそも、仕事が仕事なので、学生時代がっつりスポーツをやっていた体育会系出身の人が多いのです。

また、勤務体系にも理由があります

たとえば、警察や消防士には夜勤があります。
その間、同じ隊や署の職員とご飯や仮眠を共にします。

ほぼ生活を共にするため、若い職員が上司に気を使う雰囲気ができているのです。

公務員の人間関係に向いている人

ここまでの内容を踏まえて、公務員の人間関係に向いている人の特徴を紹介します。

指示を受けながら仕事をしたい人

上司の指示を受けながら堅実に仕事をこなしたい人には、公務員の人間関係が向いているでしょう。

公務員は上下関係が強いため、課長→補佐→係長→係員と、仕事の指示を出すにあたっても縦のラインがかなり重視されます。

そのため、上司の意見がまとまった状態で指示されることも多いのです。
指示内容に忠実に答えれば良いので、指示を受けながら仕事をしたい人にとってはこの体制が楽に感じるでしょう。

逆に、自分の裁量で仕事を進めたい人は、公務員の人間関係は窮屈に感じてしまうかもしれません。

相手に合わせることが得意な人

相手に合わせることが得意な人も、公務員の人間関係に向いていると言えます。

公務員は、上司の立場が強いため、部下が合わせなければならない場面が多いです。

そのため、うまく合わせることができれば、上下関係におけるストレスは感じないでしょう。

裁量権を持って仕事をしたい人は公務員に合わないかも

裁量権を持って、仕事をしたい人には、公務員の人間関係が合わない可能性は高いです。

公務員の制度上、上司の指示を仰ぎながら仕事をすすめることが当たり前となっています。

そのため、自分の意見や考えのまま、仕事を進めることは難しいのです。

法律上、意見が相反したときは部下が上司の意見に従う義務があるため、裁量権を持ちたい人にとてはストレスが溜まるでしょう。

円滑な人間関係を築ければ、公務員は魅力的な仕事

公務員の人間関係はかなり独特だと言えます。

その反面、円滑な人間関係を築ければ、公務員は魅力的な仕事です。

就職後に人間関係で悩まないためにも、自分が合っているのかを事前に吟味することが重要となります。

その際にはぜひ、本記事の内容を参考に、自分が公務員の人間関係に合っているかを考えてみてください。

※公務員になるメリットを詳しく知りたい方は、ぜひこちらを参考にしてください。

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