『公務員を辞めたいけど、辞めたら後悔するんじゃないか』と悩んでいる現役公務員の方へ。
今回は、そんな不安から退職を踏み切れない方の背中を押す記事になっています。
僕は、新卒から4年間務めた公務員を今年の3月に辞めました。
それから数か月経ちましたが、公務員を辞めたことに一切後悔はありません。
これからも後悔しない自信すらあります。
そこで今回は、なぜ自分が公務員を辞めたことを後悔していないのか整理してみました。
この記事では、「僕が公務員を辞めたことを後悔していない理由」をご紹介します。

僕の現状について
まずは現状について簡単にまとめます。
僕は現在、民間企業で働いています。
【給料】公務員時代≧今 : 公務員時代の方が少し多いです。
【人間関係】公務員時代>今 : 正直以前より面倒くさいことが多いです。
【労働時間の短さ】公務員時代≦今 : 残業も含め、今の方が1時間ほど短いです。
あれ?公務員時代の方が良いんじゃない?って感じですよね。
なぜ後悔していないのか
現状を見ると、じゃあ後悔してるんじゃないの?と思う人は多いでしょうが、本当に後悔していません。その理由を書いていきます。
やりたいことができているから
公務員時代は仕事にやりがいを感じられませんでしたが、今は自分がやりたいと思ったことを仕事にできています。
僕にとって仕事はやりがいが最優先です。給料や人間関係は二の次で、生活ができる程度お金がもらえれば不満はありません。
ですから、やりたいことが出来ている現状に満足しているのです。
人生の自由度が増したから

公務員は、その立場上、行動が制限されます。
例えば、公務員時代は自由に副業ができませんでした。
今勤めている会社は副業OKなので、お金やスキルアップのために自由に副業することができています。
また、公務員は社会全体の奉仕者でいなければなりません。
そんな堅苦しい身分に縛られることも無いし、必要以上に地域住民の目を気にすることも無くなりました。
公務員を辞めることで自由度が増し、人生の選択肢が広がりました。
自分の意志で行動できるから
民間企業では、公務員時代より自分で考えて行動することが求められます。
公務員は縦の関係が強かったため、その性質上受け身にならなければいけない場面が多かったです。
自分の性格上、上司からの指示に忠実に行動するよりも、自由度が高い環境で自分の意志で行動する方が向いていますので、その点では今の環境に満足しています。
公務員の方が恵まれていたと感じる部分はある
後悔はありませんが、公務員の方が恵まれていたなあと感じる部分はあります。
僕は1社しか民間企業を経験していませんので一概には言えませんが、特に住宅手当や扶養手当等の手当、病気休暇や特別休暇といった福利厚生は公務員の方が恵まれていました。
公務員時代の方が生活にゆとりがあったかなと思います。
まとめ:結局辞めてみないと分からない
今回は、僕が公務員を辞めたことを後悔していない理由を書いてきました。
- やりたいことができているから
- 人生の自由度が増したから
- 組織に縛られず、自分の意志で行動できるから
- 福利厚生等、公務員の方が恵まれていた部分もある
僕も退職する時は不安がありましたし、かなり悩みましたが、
「このまま辞めないで後悔するんだったら、辞めて後悔しよう」
この想いから辞めることを決断しました。
辞めたことを後悔するかなんて、辞めないと分かりません。
後悔するのが不安で退職を切り出せないのであれば、勇気を出して退職した方が良いのかなと思います。
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