こんにちは。
就職先として依然高い人気を誇る公務員。目指している人は多いでしょう。
ただその中には、
「果たして自分は公務員に向いているのかな・・?」
と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
僕の公務員としての経験上、公務員に向いていない人には共通の特徴や性格があります。
かくいう僕も、公務員時代は息苦しさを感じていた身です。
そこで今回は、公務員に向いていない人はどんな人なのか書いていきます。
これから公務員を目指す人の参考になればと思います。
新たな価値を生みだす仕事がしたい人
公務員の仕事は、単純な事務作業が多いです。
新しいことを生むようなクリエイティブな仕事はあまりありません。
過去の書類やデータをあさって、似たような内容のものを作ります。前例が1番なのです。
アイデアを駆使して新たな価値を生みだしたい人は向いていないでしょう。
成果や能力に応じて給料をもらうべきだと思っている人
公務員の給料は、基本的に年齢や経験年数に応じて決まります。
一応人事評価制度たるものが導入されていますが、それでも、成果や能力に応じて給料はそこまで変わりません。
自分よりお金を貰っている上司が仕事をサボっている、または仕事が全然出来ないということもよくある訳です。
そのような理不尽を制度のためと割り切れる人は大丈夫ですが、納得いかない人はストレスが溜まるでしょう。
好奇心旺盛な人
公務員は基本的に楽をしたがる風潮があります。全体的に保守的です。
何か新しいことをするにしても、これでもかと言うほどリスクを恐れ反対する人ばかりです。
挑戦する人が冷ややかな目で見られるのです。
そのため、好奇心旺盛で新たなチャレンジを好む人は、息苦しさを感じるかもしれません。
自分がある人
公務員は上下関係がかなり強いです。
公務員の上下関係についてはこちらの記事にまとめています。
https://ama-tsuchi.com/【公務員の人間関係】上下関係が強すぎる。
公務員として人間関係をストレス無くやっていくためには、上司に合わせる力が必要です。
自分がある人は、上司と意見が食い違った時や、一方的な指示にストレスを感じてしまうでしょう。
まとめ
今回は公務員に向いていない人の特徴について書いてきました。
- 新たな価値を生みだす仕事がしたい人
- 成果や能力に応じて給料をもらうべきだと思っている人
- 好奇心旺盛な人
- 自分がある人
上記に当てはまる人は公務員になるのはやめておけ、というものではありません。
ただ、息苦しさは感じやすいと思います。
自分なりのストレスの対処法を見つけるなど、明るい公務員ライフを送るための工夫が必要かもしれません。
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