『地方公務員ならではのやりがいって何だろう?』
『地方公務員ってそもそもやりがいあるのかな?』と疑問を持つ方々へ。
今回は、そんな疑問を解決する記事になっています。
僕は、4年制大学を卒業後、新卒から4年間地方公務員として働きました。
その後は、民間企業で1年間の勤務を経てフリーランスとして活動しています。
そんな3つの働き方を経験したからこそ言えること、
「地方公務員には、地方公務員ならではのやりがいがあります!」
この記事では、公務員と民間企業で勤めた自身の経験や視点を元に「地方公務員のやりがい」について書いていきます。
公務員を将来の選択肢として考えている人の参考になれば幸いです。
公務員と民間企業で決定的に違うこと
まずは、公務員と民間企業で決定的に違うことを明らかにしましょう。
これを整理することで、公務員独自のやりがいについての理解が深まります。
公務員は利益を得ることが目的ではない
公務員は法律に「全体の奉仕者」と定められているように、全国民に対して平等に働かなければなりません。
仕事の目的は、あくまで「国民や社会のために」。
利益を得ることが目的ではありません。
民間企業は利益を追求しなければならない
民間企業は、サービスやモノを提供し、その対価を得ることを目的としています。
利益を得なければ、会社は存続できないし、従業員を雇うこともできません。
「利益の追求」という点で、公務員とは大きく異なります。
地方公務員の仕事のやりがい
では、公務員と民間企業の違いを踏まえたうえで、地方公務員ならではのやりがいについて書いていきます。
街の変革に関わることが出来る
街の制度を整えたり、公共施設の整備に携わるなど、街の変革に関わることができます。
住民の生活を幸せにするために街を大きく変えることができるのは、公務員ならではのやりがいです。
自分がその街を好きであればあるほど、やりがいを感じるでしょう。
自分が建設に携わった建物や橋、施設などが住民の生活を便利にし、それが形として街に残るのは喜ばしいですよね。

住民ファーストで仕事ができる
民間企業では営利目的で事業をおこなう必要がありますが、地方公務員はその必要がありません。
「住民のために」これを最優先に考えることができます。
民間企業でよく聞く「ノルマ」なんて当然ありません。
自分の街が好き。そして街に住んでいる人が好き。という人には、地方公務員は最適です。
老若男女たくさんの住民に関わることが出来る
地方公務員はたくさんの住民に関わることができます。
子どもから高齢の方まで、老若男女たくさんの人に関われる仕事はそうありません。
直に住民の笑顔を見たり、声を聞くことは、頑張る原動力になるはずです。
まとめ
今回は、公務員のやりがいについて書いてきました。まとめです。
- 街の変革に関わることができる
- 住民ファーストで仕事ができる
- 老若男女たくさんの住民に関わることができる
地方公務員には地方公務員ならではのやりがいがあります。
上記のようなやりがいに関心があれば、公務員を将来の選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
コメント
Awesome post! Keep up the great work! 🙂