【解説】公務員のボーナスがいつ、いくら貰えるのか解説します。

公務員

「公務員のボーナスっていつ、いくら貰えるの?」「ボーナスってそもそも何?」

今回は、そんな「公務員のボーナス」についてのお悩みを解消できる内容となっています。

僕は、新卒から地方公務員として4年間働き、その間給料支給の事務を担当していました。

自身の経験や知識、最新の情報にのっとり、公務員のボーナスについて解説していきたいと思います。

この記事では、「公務員のボーナスはいつ、いくらもらえるのか」を中心に公務員のボーナスについて書いていきます。

この記事を読むことで、公務員のボーナスについての理解がグンと深まるはずです。

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ボーナスってそもそも何?

公務員におけるボーナスとは「期末手当」と「勤勉手当」の2つの手当を合算した額のことです。

「期末勤勉手当」または「賞与」という呼ばれ方をすることもあります。

期末手当とは

直前半年間の在職期間に応じて支給される手当です。

勤勉手当とは

勤務成績に応じて支給される手当です。

とは言っても、実際は勤務成績を公平に評価することが難しいため、勤務成績による評価を勤勉手当に反映させていない自治体が多いでしょう。

ボーナスが貰えるのは6月と12月

国家公務員の場合

国家公務員のボーナスは年2回。

夏が6月30日、冬が12月10日に支給されます。

この支給日は法律で決められています。

なお、支給日が休日の場合は、休日前の平日。

例えば6月30日が土曜日の場合は6月29日の金曜日に支給されるわけです。

地方公務員の場合

地方公務員の支給日は自治体ごとに条例で決まっていますが、ほとんどの自治体は国家公務員と同じです。

ですから、夏が6月30日、冬が12月10日となります。

気になる人は自分の自治体の条例を確認してみると良いでしょう。

いくら貰えるの?

ボーナスの計算方法

ボーナスの計算方法は決まっており、下記のとおりです。

(給料+扶養手当+地域手当)×支給月数

また、国家公務員の支給月数について、2019年は下記のとおりです。(人事院勧告後)

  • 【夏】期末手当:1.30ヶ月 勤勉手当:0.925ヶ月
  • 【冬】期末手当:1.30ヶ月 勤勉手当:0.975ヶ月

位が上がれば役職加算が加わったり、休職期間がある場合はその分が差し引かれたりしますが、多くの人はこの計算式で算出できます。

実際に計算してみよう!

実際に上記の計算方法に当てはめて計算してみましょう。

〈例〉職員A:給料245,000円、扶養手当6,500円、地域手当50,300円

【2019年夏】

  • 期末手当:(245,000+6,500+50,300)×1.30=392,340円
  • 勤勉手当:(245,000+6,500+50,300)×0.925=279,165円

   合計:392,340円+279,165円=671,505円

【2019年冬】

  • 期末手当:(245,000+6,500+50,300)×1.30=392,340円
  • 勤勉手当:(245,000+6,500+50,300)×0.975=294,255円

   合計:392,340円+294,255円=686,595円

支給月数は毎年変わる可能性がある

支給月数は、8月の人事院勧告によって毎年変更する可能性があります。

これは、民間との差を無くすために国家公務員の給与が見直されるものです。

つまり、景気が上がれば公務員の給与も上がり、逆に景気が下がれば公務員の給与は下がる。ということになります。

地方公務員の支給月数は、人事院勧告を参考に自治体ごとに決められる

人事院勧告が適用されるのは国家公務員のみです。

地方公務員の支給月数は、人事院勧告を参考に自治体ごとに定められます。

とは言っても、国家公務員と地方公務員でボーナスの額がかけ離れてはいけませんから、国と近い支給月数になるはずです。

ボーナス貰うための条件はあるの?

基準日に在職していること

基準日に在職していることがボーナスを貰える条件です。

基準日とは6月1日と12月1日。ボーナスが支給される月の1日ですね。

休職や懲戒処分があった場合は減額、または支給されない

何らかの事情で休職期間があった、または懲戒処分を受けた場合があるとします。

この場合、期間や処分の重さに応じてボーナスが減額または支給されません。

まとめ

今回は公務員のボーナスについて書いてきました。

計算方法は至ってシンプルです。自分で算出することも全然可能ですね。

ローンの返済や貯金のためにボーナスをあてにしている人は多いと思いますから、事前に自分が貰える額をおおよそ把握しておくと良いでしょう。

また、民間企業の場合はボーナスが成績に左右されることがありますが、公務員の場合は勤務していればほぼ確実に満額支給されます。

給与の約4か月分のボーナスがほぼ確実に貰えるという点も、公務員が「安定」と言われる理由でしょう。

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