「退職したいけど、相談した方が良いかな」「退職することを誰に相談しようかな」と悩んでいるみなさん。
相談するのをちょっと待ってください。
退職は人生を変える大きな出来事、1人で悩むのは辛いですよね。
「いっそ誰かが答えを出してくれたら・・・」
自分も、そんな風に思ったことがありました。
ですが、退職を経験した今、できれば退職が正式に決まるまでは周りに相談しない方が良いと思っています。
今回は、「退職を相談しない方が良い理由」「もし相談するならどんな人が良いのか」などを書いていきます。
本当は、相談することで辞めることを肯定して欲しいだけだから
何かを相談する時は、自分の中である程度答えが決まっている場合が多いと思います。
この場合、誰かの意見を答えを出すための判断材料にしたい訳ではありません。
きっと、辞めることを肯定してもらい、あと一歩を踏み出して退職を決断するきっかけにしたいのだと思います。
自分はそうでした。
辞めても良い理由を探しにネット上を徘徊し、考えを肯定して欲しくて友達に話したりしました。
ですが、様々な情報を見たり、友人からのアドバイスを受けることで、本来自分がどうしたかったのか分からなくなるような感覚がありました。
本当は辞めることを肯定して欲しいだけなのに、頭の中がこんがらがり、結局どうしたら良いのか余計に悩むことになり兼ねません。
必ず「もったいない」と言われるから
公務員を辞めることを「もったいない」と感じる人は多いです。
安易に相談しても、「もったいないよー」と言われる可能性は高いでしょう。
もったいないと言われるのにわざわざ相談しても仕方ないですよね。
事実ではない話が広がるかもしれないから
「あの人辞めるらしいよ」
こういった噂話はすぐ広がります。
相談相手が本当に信頼できる人なら話は別ですが、そうではない人に話してしまい一度話が広がってしまえば、すぐに周囲の人が知ることとなるでしょう。
(公務員を辞めるなんて何かあったのだろうか・・)
こう思う人も少なくないはずです。
そのため、辞める理由も勝手な憶測で広がる可能性があります。
事実ではない話が広がるのは嫌ですよね。
もし相談するなら・・・
相談しない方が良いと言われても、やっぱり1人で不安を抱え込むのは辛いですよね。
もし相談するなら、自分のことをよく知っていて信頼できる人にしましょう。
そのような人なら、あなたの立場に立って親身に考えてくれるでしょうし、仮にあなたが出した答えが相談相手の考えと違っていても、背中を押してくれるでしょう。
まとめ
- 本当は、相談することで辞めることを肯定して欲しいだけだから
- 必ず「もったいない」と言われるから
- 事実ではない話が広がるかもしれないから
- もし相談するなら自分のことをよく知っていて信頼できる人にしよう
当然ですが、最終的に決断するのは自分自身。
悩むことは辛いです。
でも、自分自身で決断することできっと自信を持って今後の道を歩めるはずです。
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